小顔になる生活習慣をつくる秘訣

●日常生活にポイントを取り入れましょう

誰もがあこがれる小顔は、日頃の心がけでもつくることができるのをご存じですか?

小顔をつくる方法は、マッサージだけではないのです。

日常の生活習慣から意識することで、身体の細胞を若返らせ、お肌を元気にすることができます。

身近なところから意識して、健康的に小顔を手に入れていきましょう。

今回は、「姿勢」と「食べ物」のポイントをお伝えしますね。

●姿勢

現代人は、パソコンやスマホなど、うつむいた姿勢を長時間とることが当たり前になってしまっています。

でも、下を向くことで、顔の筋肉やお肌は下がりやすくなってしまうのです。

また、首や肩がこると、血流やリンパの流れを滞らせてしまいます。

頭をうつむかせないようにして、いい姿勢を心がけましょう。


●食べ物

食べ物では、ビタミン・食物繊維が豊富なもの、発酵食品などがお肌にもよいのでおすすめです。

ここでは、とくに日常で取り入れやすい、美容・美肌によい食べ物をご紹介しましょう。

◎果物

いちご・キウイフルーツ・バナナ・りんごなど、果物には多くのビタミンが含まれています。

いちごは8〜10粒ほど食べることで、1日に必要なビタミンCを摂取することができるといわれているほど、ビタミンCが豊富です。

また、キウイフルーツのなかでも、ゴールドキウイは、レモン8個分以上のビタミンCが含まれていると言われています。

ぜひ、積極的に摂取したいですね。

バナナは、ビタミンB2やビタミンB6、亜鉛が多く、栄養バランスに優れています。

そのうえ、年中手に入れることができ、食生活に取り入れやすいでしょう。

ポリフェノールやコラーゲンなど、美容成分を多く含むりんごもおすすめです。

りんごは多くの栄養素が含まれる優れた果物で、健康・美容に欠かせません。

◎きのこ

きのこは、全般的にビタミンB群が多く含まれています。

ビタミンB群には代謝をスムーズにする働きがあるので、上手に食事に取り入れましょう。

きのこは、低カロリーなのも嬉しいですよね。

さらに、食物繊維も豊富なので腸の働きも活性化させ、ダイエット効果も期待できます。

とくにおすすめしたいきのこは、美容効果の高いまいたけです。

肌荒れを予防してくれるビタミンB2や、お肌の潤いに効果的なトレハロースも含まれています。

シミの原因となる、メラニンの発生を抑える働きもある、万能な食材です。

◎ナッツ

ナッツのなかでも、アーモンドはビタミンEの含有量が一番多く含まれます。

ビタミンEは、アンチエイジングには欠かせません。

アーモンド100gに対して、約30gのビタミンEが含まれているといわれています。

1日20粒程食べることで、1日の必要量が補えるそうですよ。

ほかにも、アーモンドには、脂質を分解して代謝をスムーズにしてくれるビタミンB2も豊富です。

ミネラルも多く鉄分・カリウム・亜鉛・マグネシウムなども含んでいるので、毎日食べていただきたい食材のひとつです。

◎赤色の魚介(鮭・いくら・エビ・カニなど)

最強の抗酸化物質である、アスタキサンチン。

この成分を多く含む、鮭・いくら・エビ・カニといった「赤色」の魚介も、おすすめの食材です。

◎海藻

海藻は、ミネラルがふんだんに含まれる食材であることは、ご存じでしょう。

鉄やカルシウム・ヨウ素なども多く、食物繊維が豊富です。

さらに嬉しいことに、海藻は全般的に低カロリー。

脂肪の吸収を抑える効果もあるとされているので、ダイエットにも効果を期待できる優秀な食材ですね。

◎発酵食品(納豆・チーズ・キムチ・ヨーグルト・味噌など)

「発酵食品が美容にいい」と聞いたことがある人は、多いのではないでしょうか。

理由は、発酵食品に含まれる善玉菌が悪玉菌を減らし、体内環境をよい方向へうながす手助けをしてくれるからです。

チーズ・キムチ・ヨーグルトに含まれる乳酸菌や、味噌・醤油・甘酒などに含まれる麹菌、納豆菌などを「善玉菌」と呼んでいます。

また、ビタミンB・ビタミンC・ポリフェノールに加えて、アミノ酸や酵素なども含まれ、納豆や豆腐などの大豆製品にはイソフラボンも豊富です。

ちなみに、わたしはよく豆乳を食事に取り入れています。

日常のなかでも、手軽にできることがたくさんあることを知っていただけたのではないでしょうか。

美容・美肌によい食べ物は毎日の食事に取り入れるよう、意識したいものですね。

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