3つのタイプを知り、伝え方を変える
●「キレイデザイン学」で相手のタイプを理解する
人には、大きく分けて3つのタイプがあることをご存じですか?
一般社団法人キレイデザイン協会の「キレイデザイン学」では、
人の特性を3つのタイプに分類し、
それぞれの傾向をわかりやすく読み解いていきます。
この考え方を取り入れることで、
お客様とのコミュニケーションがぐっととりやすくなるのです。
わたし自身、「キレイデザイン学」の
グランドマスター資格を取得してから、
スタッフやお客様を理解する際にこの分類をよく活用しています。
お客様のタイプに合わせて関わることは、
満足度を高めることにもつながりやすいので、
おすすめの方法です。
たとえば、丁寧に扱われたい【タイプA】の人は、
忙しくなるほど効率を重視して動く【タイプB】の行動を、
冷たく感じてしまうことがあります。
一方、【タイプB】の人は「相手のためになる」と思って
効率的に動いていることが多く、悪気はありません。
でも、説明を大切にしたい【タイプA】のニーズとは噛み合わず、
冷たい人だと思われてしまいがちです。
結果的に、寂しそうな雰囲気を生んでしまうこともあるでしょう。
こうしたすれ違いを防ぐためにも、相手のタイプだけでなく、
自分自身のタイプを知っておくことは大切なポイントになります。
●3タイプを知ると、関係性がスムーズになる
3つのタイプの特徴を理解できると、
次のような変化が生まれやすくなります。
・自分の個性に合ったサロン経営の形が見えてくる
・お客様のニーズに合わせた提案がしやすくなる
・スタッフの特性を活かした育成ができる
結果として、売上や信頼関係の土台づくりにも
つながっていくのです。

●丁寧さを大切にする【タイプA】
*特徴
・争いを好まない
・安全性や本質を重視する
・人柄や品質に価値を感じる
・信頼関係を積み上げる行動が得意
・じっくり進める分、ムダが多くなりがち
*得意な経営スタイル
ゼロから新しい価値を生み出すことに向いている
*著名人の例
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、本田宗一郎、井深大 ほか
●効率を重視する【タイプB】
*特徴
・タイミングやスピードを大切にする
・コストパフォーマンスを意識する
・行動力があり、体を動かすことが多い
・つい無理をしてしまいやすい
*得意な経営スタイル
既存のしくみをアレンジして広げることに強みがある
*著名人の例
松下幸之助、矢野博丈(大創産業CEO)ほか
●ほめられることで力を発揮する【タイプC】
*特徴
・新しいことに積極的に挑戦する
・規模やステータスに惹かれやすい
・「今だ」と感じるとすぐ行動する
・気分に波が出やすい
*得意な経営スタイル
多角化や同時進行で展開していくことに向いている
*著名人の例
孫正義、三木谷浩史、Google・Amazonの創業者 ほか
お客様のタイプを知ることは、
「売るためのテクニック」ではなく、
相手を理解し、心地よく関係を築くための視点でもあります。
自分と相手の違いを知ることで、
コミュニケーションは自然とやさしく、
伝わりやすいものに変わっていきますよ。


