紹介が自然に生まれる関係性を育てよう
●「紹介したい」と思われる存在を目指す
「もっと紹介が増えたらいいのに…」
こんなふうに思ったことはありませんか。
じつは、紹介は「お願いするもの」ではなく、
「自然に生まれるもの」なのかもしれません。
新規のお客様の紹介が月に1~2件増えるだけでも、
売上は30万~60万円ほど変わってくることがあります。
経営者にとって、これはとても心強い数字でしょう。
紹介の大きな魅力は、成約につながりやすい点です。
すでに信頼関係のある方からのご縁なので、
話がスムーズに進みやすく、結果としてほぼ契約につながり、
売上を上げる負担も軽くなっていきます。
だからこそ、
「〇〇に興味がある人を紹介してください」
とお願いするよりも、
「この人なら紹介したい」
と思っていただける存在を目指したいところです。
紹介のお礼として、
プレゼントや特典を用意するケースもよく見かけます。
ただ実際には、特典があるからといって、
積極的に友人を紹介してくれる人はそれほど多くありません。
割引があったとしても、それだけで
率先して友人を紹介してもらえることは少ないものです。
やはり最後の決め手になるのは、
「この人なら安心して任せられる」
という信頼感でしょう。
日々の関わりを丁寧に重ねた先にこそ、
自然な紹介が生まれると考えておきたいですね。

●未来に時間を使い、サロンの行き先を描く
「紹介を増やさなければ」
「リピートをとらなければ」
そう感じる前に、意識しておきたいことがあります。
それは、未来をつくるための取り組みです。
すぐに売上に直結しなくても、
将来につながる行動はとても大切な意味を持ちます。
緊急ではないけれど重要なことに、
なかなか時間を使えない人が多いのも事実です。
それでも、未来を描き、
その実現に向けて動くことこそが、
経営者の大切な役割ではないでしょうか。
ここが曖昧になると、
スタッフもどこを目指せばいいのか見えなくなります。
そして、サロンの年商も上がりにくくなってしまうのです。
どれほど多くの戦術を持っていても、
進む方向が定まっていなければ、
その力は十分に活かせません。
これからの姿を思い描き、未来を語りながら、
一歩ずつ進んでいきましょう。


