お客様を飽きさせない提案が、継続につながる
●サービスには、新鮮さを感じていただく工夫を重ねる
お客様に継続して通っていただくには、
「また受けたい」と思っていただける工夫が欠かせません。
エステのメニューは、
同じ施術を重ねていくことも多いため、
いつも同じ印象にならないように
変化をつけていくことが大切です。
たとえば、通っていただいている途中で、
「新しいキャンペーンが始まりました」
と別のメニューをご案内したり、
いまのコースにプラスして
体験していただいたりする方法があります。
その際、ただ新しいメニューをすすめるのではなく、
どのような効果が期待できるのかを
丁寧に伝えていきます。
美意識の高いお客様であれば、
効果に納得されたうえで、
前向きに試してくださることも多いでしょう。
また、年間を通したキャンペーン企画を
用意しておくことも必要です。
同じメニューでも、パックを追加したり、
マッサージの内容を少し変えたりするだけで、
新しいコースとしてご提案できます。
おすすめするときには、
「○○さんは美意識が高いので、こちらをプラスすると、
さらに効果を感じていただきやすいと思います」
というように、
相手に合わせた言葉で伝えていきましょう。
「○○さんだから、このメニューが合う」
そう伝えることで、特別感が生まれます。
とくに、長く通ってくださっているお客様や
美意識の高いお客様には、
通常メニューにはない
オリジナル感のある提案が喜ばれます。
「○○様のための特別メニュー」
としてご案内することで、
満足度も高まります。
一方で、まだ美容への意識が
高まりきっていないお客様には、
日頃の会話のなかで
少しずつ関心を育てていくことも大切です。
無理にすすめるのではなく、
美容を楽しめるきっかけを
つくっていく視点が求められます。

●お客様の本当のニーズを丁寧に拾っていく
自分ではなかなか決められないお客様には、
こちらから選びやすい形で
ご提案することが不可欠です。
女性のお客様は、
購入するための理由を
大切にされることがあります。
だからこそ、
「なぜいま、これが必要なのか」
をわかりやすく伝えていきましょう。
迷われているときには、
購入後にどのような変化が
期待できるのかを示したうえで、
「最終的には、ご自身で決めていただくのが一番です」
とお伝えします。
こちらが押し切るのではなく、
お客様が納得して選べる状態をつくることが大切です。
また、
「お金のことはいったん横に置くと、
○○と□□ではどちらが気になりますか?」
と伺うと、お客様が答えやすくなり、
本音も見えてきます。
もし、金額が迷いの理由になっている場合には、
支払い方法をご案内することで
選択肢が広がることもあります。
現金で支払うものと思い込んでいる方もいるため、
分割払いやカード払いなどをお伝えすると、
安心されるケースも少なくありません。
お客様から支払い方法について細かく質問されることは、
意外と少ないものです。
だからこそ、こちらから丁寧に
お伝えしておくことが必要になります。
金額で迷っているのか、
内容で迷っているのかを確認するためにも、
「体験されてみて、どのように感じられましたか?」
「受けられるとしたら、どちらがよさそうですか?」
と、ひとつずつ伺っていきましょう。
こちら側が勝手に
「難しそう」と決めつけるのではなく、
お客様の気持ちを丁寧に確認しながら提案していく。
その積み重ねが、
納得感のある購入や継続につながっていきます。


