カルテを活用したサポートが、お客様との信頼を育てる
●カルテに蓄積した情報を、次の提案に活かしていく
前回のコラムでは、
カルテ管理の大切さについてお伝えしました。
カルテは、お客様の情報を記録するだけではありません。
その内容を活かすことで、
一人ひとりに合った提案や、
継続的なサポートにもつなげることができます。
さらに、お客様の状況を把握しておくことで、
どのように次のご提案や販促につなげていけるのかも
大切な視点です。
カルテには、次のような内容を記録しておくとよいでしょう。
・お客様が体験されたうれしかったことや悲しかったこと
・お肌の状態
・お客様のプライベートなお話
・「次回お伺いする」と約束した内容
・ホームケアについてアドバイスしたこと
なかでも、ホームケアの内容を記録しておくことは、とても重要です。
どのようなアドバイスをしたのか、
どこまで取り組んでいただけているのかを把握できるだけでなく、
今後のご提案や売上の見通しを考えるうえでも役立ちます。
たとえ最初は十分な信頼関係が築けていなかったとしても、
会話やサポートを積み重ねることで、
商品を継続してご利用いただける関係へと
育っていくことも少なくありません。

●使用感を確認することが、セルフケアの習慣につながる
セルフケアは、
お客様の結果を維持するためにも欠かせません。
ただ、「続けてくださいね」とお伝えするだけでは、
習慣にならないこともあります。
たとえば、Tゾーンのざらつきが気になるお客様に、
クレンジングを少し多めに使うようアドバイスしたとします。
その際、
「まずは3日間続けて試してみてください。
3日後にご連絡しますので、使用感を教えてくださいね」
とお約束しておくのです。
すると、「連絡がある」という意識が働き、
まずは3日間続けてくださる方が増えていきます。
なかには、
「肌がツルツルになりました。ありがとうございます」
と、お客様のほうから
うれしいご報告をいただくこともあります。
ご自宅でのケアが習慣になれば、
サロンでの施術効果も維持しやすくなります。
カルテを活用しながら、
お客様一人ひとりの変化を見守り、
継続的にサポートしていくことが、
長く選ばれるサロンづくりにつながっていくのです。


